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2017/11/01

ハスの花で採餌するセイヨウミツバチ♀



2017年7月下旬・午前5:11〜5:28

早朝の蓮池に咲いたハス(蓮)セイヨウミツバチApis mellifera)のワーカー♀が訪花していました。

開花直後の花に来ていた蜂は体中が大量の花粉で真っ黄色に汚れていて、初めは正体が全く分かりませんでした。
一瞬クロマルハナバチ♂か新種のハチかと見間違えたぐらいです。
同定のために謎の蜂を採集したくても捕虫網を持参しなかったのでどうしようか…と思案していたら、次第にハスの花粉の量が減るとセイヨウミツバチだと判明。

複数個体を撮影。
花に着陸したミツバチは、花糸の奥に潜り込んで吸蜜しています。
後脚の花粉籠に橙色の花粉団子を付けている個体と空荷の個体が居ます。
採餌の合間に空中でホバリング(停空飛翔)しながら身繕いして、体に付着した花粉を花粉籠に移しています。

咲いているハスの花は他に幾らでもあるのに、同じ花でミツバチが小競り合いの空中戦を繰り広げることが時々ありました。
別な巣から来たワーカー♀間の餌場を巡る争い(占有行動)なのでしょうか?





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