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階段で縄張り宣言の母衣打ち♪をするキジ♂(野鳥)
2017年5月上旬・夕方
高圧線の鉄塔を支える階段状のコンクリート土台の角でキジ♂(Phasianus versicolor)がケンケーン♪と勇ましく鳴いて縄張りを宣言していました。
周囲の湿地帯(枯れ葦原)を見渡せる高台になっています。
隣の縄張りにいる♂と張り合うようにケンケーン♪と鋭く鳴き交わしていました。
キジ♂はケンケーン♪と絶叫した直後に必ずその場で激しく羽ばたいてバサバサっと音を立てます。
この行動を母衣打ち(ドラミング)と呼びます。
動画を長撮りしてみると、約2分間隔で鳴いていることが分かりました。
もちろん編集で退屈なシーンはカットしましたが、鳴く合間の2分間に羽繕いしたり少し歩き回ったりしています。
生憎この日は風が強くて、肝心の鳴き声がマイクの風切り音でほとんど掻き消されてしまったのが残念でした。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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