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2017/06/04

ジョウビタキの♀♂つがいと鳴き声(冬の野鳥)



2016年10月下旬

峠道をふさぐ倒木に冬鳥のジョウビタキ♀(Phoenicurus auroreus)が止まっていました。
かすかにヒッヒッ♪という甲高い鳴き声が聞こえるものの、リップシンクロ(嘴の動き)が一致しません。
ときどき尾羽根をビリビリと上下に震わせています。
飛んで逃げたと思いきや、別種のベニマシコ♂(Uragus sibiricus)が乱入しました。

つづく→倒木で鳴く♪ベニマシコ♂(冬の野鳥)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。






↑【おまけの動画】
先ほど逃げた♀の番(つがい)相手と思われるジョウビタキ♂を直後に発見。
すぐ近くの林縁で鳴いていました。
♂は顔黒なのです。
こちらを警戒しているようで、灌木の陰に隠れた後姿しか見えません。
ようやく少しだけ正面を向いてくれて、リップシンクロを確認しました(鳴き声と嘴の動きが同期した)。
つまりヒッヒッ♪という甲高い鳴き声の主は、このジョウビタキ♂で間違いありません。
痺れを切らした私が横にずれて撮影アングルを確保しようとしたら案の定、逃げられてしまいました。

記事を改めて紹介するほどの動画ではないので、ブログ限定でおまけとして公開します。
ジョウビタキのペア(番)が互いに近くに居たという証拠の映像として記録しておきます。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



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