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メハジキの花蜜を吸うオオマルハナバチ♂
2016年9月上旬
山間部の道端に咲いたメハジキの群落でオオマルハナバチ♂(Bombus hypocrita)が訪花していました。
クロマルハナバチ♂と迷うのですが、オオマルハナバチ♂だと思います。
『マルハナバチハンドブック』p7〜8に掲載された♂の検索表よると、頭部の毛色パターンに黒毛が混じるのがオオマルハナバチ♂で、黒毛が無いのがクロマルハナバチ♂。
オオマルハナバチの雄蜂を見つけたのは初めてかもしれません。
メハジキの花でトラマルハナバチのワーカー♀とニアミスすると、オオマルハナバチ♂は隣の株に逃げて行きました。
♂なので当然、後脚に花粉籠はありませんし、訪花しても吸蜜するだけで集粉しません。
もし同種のワーカー♀が飛来したら果たして求愛するのかどうか、興味があります。(新女王蜂にしか求愛しない?)
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