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アオサギ(野鳥)のコロニー?
2016年7月下旬・午後17:00頃
立ち枯れしたハンノキや高圧線の鉄塔にアオサギ(Ardea cinerea)が何羽も群れていました。
個体間の距離は結構離れていて、各自がのんびりと休んだり羽繕いしたりしています。
足元が覚束なくいかにも幼鳥のような個体もいました。
どうやらアオサギのコロニー(集団繁殖地、鷺山)を見つけたようです。
このまま夜を過ごすとしたら、集団塒ですね。
もしかすると近くに巣があり、幼鳥が巣立った後の家族群なのかな?
少なくともハンノキの枯木に巣は見当たりませんでした。
葉の茂ったハンノキではなく、あえて枯木(と鉄塔)に集まっていたのが不思議に思いました。
天敵に襲われないよう、見通しの良い止まり木を好むのでしょうか?
逆に、サギ類の糞害のせいでハンノキが次々に枯れていくのかもしれない、と思いつきました。
鷺山の木が集団枯れ死して丸裸になってしまう、という話はよく聞きます。
最近ブログで高圧線の鉄塔がよく登場しますけど、いずれも場所が違います。
田舎ではあちこちに建っていて目立つので、野鳥との関わりが深いことに最近気づいてから注意して見て回るようになりました。
今回の鉄塔は、ヨシ原や河畔林のハンノキが生えているような湿地帯に建っている物件です。
ヒトがあまり近づかないため、野鳥のちょっとしたサンクチュアリになっています。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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