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シナノキ樹上で採食するニホンザル
2016年6月下旬
山間部の道端の斜面で雑木林の樹上に野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)を見つけました。
白っぽい毛皮(夏毛?)の若い個体でした。
枝を手繰り寄せて何か採食したようですが、メニューはよく分かりませんでした。
樹種はおそらくシナノキで、実がなっている他、葉を巻いた揺籃のような虫の巣がぶら下がっています。
私がカメラで撮っていることに気づくと、猿はしばらく見下ろしていましたが、枝を引き返して茂みに隠れました。
私が少し横にずれてから撮影を再開。
猿は枝に腰掛けて体を掻くと、自分で毛皮から蚤取りを始めました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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