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2016/09/02

ヒエンソウの花で採餌するトラマルハナバチ♀



2016年6月下旬

道端の花壇に咲いた青紫の花にトラマルハナバチBombus diversus diversus)のワーカー♀が来ていました。
私の知らない園芸植物だったので、帰ってから調べてみるとヒエンソウと判明。
葉は細いヒゲ状で、花の後ろから距が伸びています。
距の奥に蜜腺があるので、長い舌をもつトラマルハナバチが得意とする花なのでしょう。
蜂は周囲に色とりどりに咲き乱れる他の種類の花には見向きもせず、忙しなく飛び回りヒエンソウの群落で採餌しています。
後脚の花粉籠は空荷でした。

この花壇でヒエンソウの花は紫と白の品種が混在しています。
パッチの大きさ(株の量)は青紫>>白。
同一個体のトラマルハナバチ♀を撮り続けていると、後半にようやく白い花(極めて薄い紫色)の株を訪れました。
ところがすぐにまた紫の花での採餌にスイッチしました。
花蜜の量が品種によって異なるのかもしれません。




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