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2016/08/30

ドバト(野鳥)の求愛



2016年6月中旬

公園の鳩に長年給餌するヒトがいるので、ドバト(=カワラバト;Columba livia)の群れはヒトを全く恐れず近寄って来ます。(野鳥として堕落している)
給餌をせず手ぶらで見ている私の近くにも数羽の鳩が集まって来ました。
その中に、求愛行動をしている♂がいました。
鳩胸を強調し膨らませた首を上下して求愛するも、周りの♀は知らん顔で地面の餌を啄んでいます。
求愛中に鳴き声は聞き取れませんでした。

参考サイト:ドバトの行動/観察のポイント@平塚市博物館公式ページ

後半は芝生の端に群がって頻りに突ついています。
私が給餌していると勘違いしたのか、鳩が更に続々と集まってきます。
求愛はもう見られませんでした。



【追記】
藤田祐樹 『ハトはなぜ首を振って歩くのか(岩波科学ライブラリー)』によると、
首を上げ下げしながら足踏みをし、のどを膨らませて胸をはり、尾羽を広げて地面にこすりつけるようにしている。見ていると、別の個体につきまとっているように見える。♂が♀の周りを歩き回って求愛しているのだ。(p4より引用)


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