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高圧線の鉄塔で羽繕いするノスリ(野鳥)
2016年6月上旬・夕方18:25〜18:33
高圧線の鉄塔c#23にノスリ(Buteo japonicus)と思われる猛禽類が止まって羽繕いしていました。
今にも飛び出しそうな雰囲気で下界の田園地帯を見下ろしているのですが、飛んでくれません。
夕刻なので、このままここを塒にするのかな?
ちなみに、この日の日の入り時刻は19:00。
この日は望遠レンズを持参しませんでした。
仕方がないので、デジタルズームを多用しています。
※ 動画の編集時に自動色調補正を施してあります。
この時点ではノスリとは同定できませんでしたが、後日に同じ鉄塔から飛び立つのを撮影して翼の下面の模様を確認しました。
鉄塔c#23をお気に入りの止まり場としているようで、通りがかる度に同一個体と思しきノスリを見つけました。
数百メートル離れた両隣の鉄塔a#21,d#24に営巣しているハシボソガラスの親鳥は、巣の近くなのになぜ天敵の猛禽類をモビング(擬攻撃)で追い払わないのか不思議です。(鉄塔b#22にはカラスの偽巣)
ちなみに、ノスリが止まっている鉄塔c#23にはカラスの巣はありませんでした。
つづく→高圧線の鉄塔から見張るノスリ(野鳥)
【追記】
おそらく、この鉄塔#23は二つのカラスの縄張りの境界に位置しているのでしょう。
ノスリは一種の空白地帯を利用してカラスと平和に棲み分けているのかもしれません。
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