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捕獲すると液体を吐き戻すキボシカミキリ♂
2015年8月中旬
畑作地に近い用水路沿いでキボシカミキリ(Psacothea hilaris hilaris)を発見。
最近、刈られたばかりの草むらでホストの桑灌木の近くに居ました。
飛び立つ気配がなく、カナムグラの葉上で心なしか呆然としています。
指で触れても歩いて少し逃げるだけです。
そこで手掴みで捕獲してみました。
前回(7年前!)はキーキー♪鳴いたのですけど、今回は掴み方が不味かったのか、鳴き声を発しませんでした。
その代わりに、開閉する大顎から醤油のような褐色の液体(消化液?)を吐き戻しました。
強い悪臭とかはなかったですけど、食べると苦かったり捕食者をたじろがせる効果が多少はあるのかもしれません。
気が済んだので撮影後は解放してやりました。
後食シーンを観察したかったのですけど、先を急ぎます。
触角が長いので性別は♂かな?
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