キボシアシナガバチ巣の定点観察@柳#6
2015年7月中旬梅雨時に紙製の巣から排水する行動を観察したかったのですが、現場に付いた頃には雨が止んでしまいました。
柳(樹種不詳)の枝先に営巣したキボシアシナガバチ(Polistes nipponensis)の巣は、上に生い茂った枝葉に守られて雨が直接かかりません。
巣で育房を点検していた(おそらく創設女王と思われる)♀が口から水滴を一滴だけ排水しました。(@1:40)
直前の行動を振り返ると、黄色の繭キャップを舐めて巣に沁み込んだ雨水を吸い取っていたようです。
つづく→#7:誇示行動として巣上で羽ばたくキボシアシナガバチ♀
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