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アシナガバチの古巣に群がるクロヤマアリ♀
2015年6月上旬
堤防の階段でクロヤマアリ(Formica japonica)のワーカー♀が群がっているので何かと思ったら、アシナガバチの古巣でした。
古巣がペシャンコになっているのは、昨シーズンの古巣が冬の雪で潰れたのでしょうか?
それとも誰かに駆除され踏み潰されたからでしょうか?
アリの餌が育房内に残っているということは、今季に作られたばかりの初期巣なのかな?
この辺りで優占種はフタモンアシナガバチ(Polistes chinensis antennalis)です。
アシナガバチの巣盤天井部や巣柄にはタール状のアリ避け物質が塗布されているはずですけど、もはや忌避効果は無いようでアリの群れは平気で徘徊しています。
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