2014年7月下旬
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巣材を採土するオオフタオビドロバチ♀
低山の山頂広場にオオフタオビドロバチ♀(Anterhynchium flavomarginatum)が巣材集めにせっせと通っていました。
採土ポイントは毎回変わり、飛来した蜂は忙しなく移動しながらあちこちで試掘して回ります。
土質が気に入ると大顎で掘った赤土を丸めて泥玉を作り、帰巣します。
オオフタオビドロバチ♀が泥玉作りに熱中している間に通りすがりのクロアリ(種名不詳)に脚や腹部を噛まれ、蜂が飛んで逃げ出すことがありました。
アリとの対決を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@2:06〜)
採土作業を中断させられた蜂はしばらくホバリング(停空飛翔)してからそのまま巣材を抱えて帰巣しました。
体格では圧倒的に勝るのに、オオフタオビドロバチがお邪魔虫のアリに怒って反撃することはありませんでした。
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