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雪を食べるハシボソガラス【冬の野鳥】
2015年2月下旬
ある晴れた日の午後、ハシボソガラス(Corvus corone)が雪原を歩きながら雪を食べていました。
歩きながらザラメ雪(シャーベット状の湿雪)に頭を深く突っ込んだり、嘴を雪面に擦り付けて拭う行動のついでに雪を食べたりしています。
雪の中に埋もれた餌を探している行動ではありません。
なぜならこの辺りの根雪はもっと深いので、カラスが嘴で掘ったぐらいでは地面が露出しないからです。
ところでカラスはザラメ雪を食べ続けてもアイスクリーム頭痛(関連痛)にならないのですかね?
実は近くに用水路があり真冬でも流れているのですが、喉が渇いたカラスはどうしてその水を飲まないのでしょう?
その用水路は深い雪にほとんど埋もれた状態なので、カラスも岸から水面まで安全に下りれないのかもしれません。
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