2014年10月下旬
▼前回の記事
クヌギの樹洞を物色するオオスズメバチ♀
モンスズメバチの巣の定点観察16
6日ぶりに様子を見に来ました。
もはや雄蜂の姿も無く、完全にコロニーは解散した模様。
赤外線の暗視ビデオカメラで暗い樹洞内を接写してみました。
もぬけの殻(空巣)だと判明したので、後半は白色LEDを点灯。
狭い穴から覗くだけでは、ひっそりと静まり返った樹洞内に巣盤や育房は見えません。
モンスズメバチの巣は釣鐘状で、外被の下部は開放型なのだそうです。
欲を言えばクヌギの木を縦切りにし樹洞の中を調べたいところですが、雑木林で勝手に切り倒す訳にはいきません。
非破壊検査の道具としてファイバースコープが欲しいところですけど、今思うとせめて歯科医が使うような小さな丸鏡を差し込んで上方を覗いてみれば良かったですね。
映像に撮り損ねたのですが、クロスズメバチの一種がこの樹洞を訪れたものの巣には侵入しませんでした。
また、幹の裏側にある別な樹洞をこの日もオオスズメバチが訪れていました。(これも映像なし)
シリーズ完
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