ページ
▼
ハナトラノオの花で採餌するトモンハナバチ♀
2014年8月下旬
民家の花壇に咲いたカクトラノオ(=ハナトラノオ)にトモンハナバチ♀(Anthidium septemspinosum)が訪花していました。
花筒に潜り込んで吸蜜しています。
腹面のスコパに白い花粉を付けていました。
こんな郊外の住宅地で出会えるとは驚きました!
採餌が済むと花筒の外側に乗り、身繕いして体中の毛に付いた花粉をスコパに移しています。
このとき口吻を出し入れしていました。
同一個体を追いかけて撮影。
大雨の翌日の、特に午前中は訪花吸蜜するハチが多いので狙い目です。
残念ながら営巣地は突き止められませんでした。
ちなみに前年に定点観察に通ったクサフジとムラサキツメクサの群落は堤防一帯が小綺麗に草刈りされてしまって大打撃を受け、トモンハナバチの姿も見られなくなりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿