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ヤマトゴキブリ♀の身繕いと壁登り
2014年5月上旬
羽化当日のヤマトゴキブリ成虫♀(Periplaneta japonica)が容器内を徘徊しています。
クチクラの硬化・黒化が進んでいますが、短翅の着色が一番遅く未だ薄い赤褐色です。
(日が経てば翅も黒くなります。)
立ち止まって身繕いを始めました。
左前脚を舐めて身だしなみを整えます。
終齢幼虫の時にはプラスチック容器の垂直壁面を登れなかったのですけど※、成虫の脚力なら難なく登れるようで焦りました。
脱走を防ぐためには容器内側の縁にバター等の油脂を塗っておく必要があります。
※ 後日捕獲した別個体のヤマトゴキブリ幼虫は登れました。登れなかったのは単純に気温が低くて活動性が鈍かったせいかもしれません。
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