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ゴマダラチョウの塩分補給
2013年8月下旬
山道で休憩のためザックを下ろした途端に見たことのない大型の蝶が飛来しました。
迷彩柄のザックカバーに止まると翅を開閉しながら橙色の口吻を伸ばし夢中で舐め始めました。
白黒模様の翅に対して、複眼および口吻が黄色で目立ちます。
帰ってから図鑑で調べるとゴマダラチョウ(Hestina persimilis japonica)と判明。
初めての出会いに興奮しました。
花よりも樹液に集まる蝶らしいのですが、視覚的にザックカバーのカモフラ模様に騙されて来たのだとすれば良い宣伝になるかもしれませんね。
でも真相は、ビニールの表面に付着したミネラル(乾いた雨水や汗など)を舐めて塩分補給していたのでしょう。
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