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狩り直後のフタモンクモバチ♀@スギ倒木
2013年7月下旬
里山で細い山道を塞いでいるスギの倒木上にフタモンクモバチ♀(旧名フタモンベッコウ、Parabatozonus jankowskii)を見つけました。
蜂はすぐに飛んで逃げました。
ところが映像を見直すと、狩ったクモが近くに置かれています。
スギの枯葉に紛れたクモが保護色で撮影中は全く気づきませんでした。(痛恨のミス!)
狩りの直後か獲物の運搬中だったと思われます。
しばらく待てば逃げた蜂が獲物を取りに戻って来たはずです。
麻酔した獲物はコガネグモ科でしょう。
フタモンクモバチはオニグモ類を専門に狩る日本最大のクモバチらしい。
クモの長い歩脚がスギの枯れ葉に引っかかり、運ぶのが大変そうです。
蜂も立ち往生していたのかもしれません。
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