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キアゲハ終齢幼虫bが前蛹になるまで【微速度撮影】
2013年6月下旬・室温26℃
キアゲハの飼育記録7
キアゲハ(Papilio machaon)終齢幼虫bは食欲が無くなり、水様便を排泄し、徘徊行動が活発になりました。
これらは全て蛹化の兆候です。
割箸を差し出してやると気に入ってくれたようで、体を固定する絹糸を吐き始めました。
10秒間隔のインターバル撮影で4.5時間以上(16:14〜20:56)撮り続けた計1,696枚の連続写真を素材に早回し映像を制作しました。
照明がチラチラと不安定でお見苦しいのは古い蛍光灯のせいです。
LEDリングライトで照らすべきでした。
幼虫は一度休息してから改めて腹端を固定する台座の糸を張り直しています。
頭を下向きにして足場糸を張っている途中で最後の脱糞を行いました。(@1:27)
下痢便を排泄した後でも更に固形の糞を出すこともあるのですね。
台座の次は帯糸の輪を張り、その中に上半身を潜りこませて固定します。
前蛹となっても激しく蠕動しています。
これからいよいよ最後の脱皮を行い、帯蛹となります。
つづく→「キアゲハ前蛹bが蛹になるまで【微速度撮影】」
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