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残雪期に椿の葉を食すニホンカモシカ
2013年4月上旬
残雪の林道を渡ったニホンカモシカ(Capricornis crispus)が、土が露出した斜面をゆっくりトラバース気味に登って行きます。(標高〜475m地点)
もしかすると、先ほど尾根で別れたカモシカと再会したのかもしれませんが、個体識別できていないので気のせいかも。
常緑樹のユキツバキ潅木を斜面に見つけると、その葉を採食し始めました。
雪が消えた斜面のあちこちにユキツバキの群落が目立ちますが、花が咲くのは未だ先です。
カモシカは私の存在に全く気づいていない様子。
しかし手前の枝が邪魔で非常に撮り難く、茂みをくぐり抜けたカモシカの姿を見失ってしまいました。
映像の後半は接近して、ザラメ雪の林道に残されたカモシカの新しい足跡を辿りながら撮ったものです。
この日は更にもう一頭(別個体と思われる)カモシカと遭遇しました。
つづく→「杉の木の下に佇むニホンカモシカと足跡のトラッキング」
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