ページ
▼
雪の庭で熟柿を採食するツグミ、ヒヨドリ、ヒレンジャクの群れ【冬の野鳥:HD動画&ハイスピード動画】
2013年2月上旬
雪がちらちらと舞う日に、カキの木のある民家の庭にツグミ(Turdus naumanni)の群れが来ていました。
枝から落ちて庭の雪面に散乱した熟柿の欠片を啄んでいます。
庭の横の大通りを車が通っても構わず採食を続けます。
何かに驚いて飛び立ってもまたすぐに戻って来ます。
ツグミに混じってヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis)も少し登場しますけど、数ではツグミが圧倒的に優勢です。
一度にこれほど多くのツグミの群れを見たのは初めてです。
現場では気づかなかったのですけど、ヒレンジャク(Bombycilla japonica)も一瞬だけ登場します。@1:42
肝心の尾羽が映っていませんが、黒い過眼線が冠羽の中に続くのでキレンジャクではなくヒレンジャクです。
せっかくなので、群れの飛び立ちや着陸を220fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。
アクション映画の巨匠ジョン・ウー監督が十八番としている羽ばたく鳥のスローモーションを少し意識してみました。
ツグミが雪面を歩くときは揃えた両足で跳びはねるように移動しています。
こちらにもヒレンジャクが一瞬だけ登場します。@1:47
群れが何かに驚いて一斉に飛び立つ際に、3種の中で反応速度が最も速いのはヒレンジャクで、次がヒヨドリでした。
ツグミが一番鈍いというか図太く、最後まで居残っている個体もいます。
つづく→「ツグミとヒヨドリの喧嘩【冬の野鳥:ハイスピード動画】」
0 件のコメント:
コメントを投稿