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野生ニホンザル♂の爆竹音に対する反応
2012年8月下旬
橋の付近で寛いでいた野生ニホンザル(Macaca fuscata)の群れのメンバーが徐々に遊動して居なくなり、最後の一頭になりました。
歩き去る後ろ姿で立派な睾丸が認められますが、その血色がα♂のものほど良くありません。
橋を渡り切った雄猿が座って休憩すると、左手の里の方から爆竹音が響いてきました。
猿害に悩まされている近隣住民が里に下りてきたニホンザルの群れを山に追い帰そうとしているようです。
しかし映像の個体♂は慣れてしまっているのか、遠くからの爆竹音にはさほど動揺する様子を見せません。
橋の陰に隠れているので安心しているのでしょうか。
橋から木の枝に移り、谷の林に姿を消しました。
(もっと近くから発砲すれば、当然それなりの効果があると思います。)
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