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雪山をラッセルして登るニホンカモシカ#3
2013年1月下旬
雪山の斜面を必死にラッセルして登るニホンカモシカ(Capricornis crispus)をこの日もまた見つけました。
ときどきこちらを振り返りますが、鼻息による威嚇音は聞こえません。
新雪の斜面を斜めにトラバースしています。
後ろ姿は背中の鬣(たてがみ)が黒く見えます。
立ち止まってこちらを見下ろしている際に口から垂れた涎がキラリと光ったのが印象的でした。@1:45
最後は杉木立に隠れて見えなくなりました。
スノーシューを履いていても、とても追いかける気になれません。
【おまけ】
最近見て深く感銘を受けたYouTubeの人気動画を紹介します。
ノルウェーのオスロ郊外でラジコンのヘリコプター(飛行安定性に優れたQuadrocopter)にアクションカメラ(GoPro)を搭載して飛ばし、野生のムースを雪山で至近距離から空撮したものです。
21世紀の技術の進歩によりアマチュアでもここまで撮れるのか!と感動しました。
機材が日本でもう少し普及して安くなったら私もやってみたいものです。
厳しい雪山でもバッテリーが続く限り、ニホンカモシカなどの野生動物を追跡撮影できるでしょう。
わくわくしますね!
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