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田んぼで落穂拾いするニホンザルの群れ
2012年11月上旬
野生ニホンザル(Macaca fuscata)の大群が山から下りて稲刈り後の田んぼ(刈田)に来ていました。
散開した猿が三々五々に遊動しながら何やら採食しています。
落穂拾いなのかと思いきや、稲刈り後の刈株から伸びた緑の新芽を手でむしって食べているのかもしれません。
藁をかき分けて刈り残された稲穂?を口でしごくように採食している個体もいます。
睾丸の大きな♂が目に付きました。
子猿を連れた母猿も居ます。
あまりにも数が多過ぎて、どの猿を撮ろうか目移りしてしまいます。
目視では30頭ぐらいカウントできました。
横にパンした映像にも計21頭の猿が写っていました。
近くを流れる用水路の水音でかき消され、猿の静かなクーコールなど鳴き声はほとんど聞きとれません。
(視界が開けているため、クーコールによる鳴き交わしは不要なのかも?)
辛うじて喧嘩の悲鳴は録音されていました。
つづく→「片腕の折れた野生ニホンザルの落穂拾い」
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