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2013/01/03

ヘリグロツユムシ♂とアシグロツユムシ♂



2012年9月下旬

サルトリイバラ?の葉に静止して触角だけ動かしていたヘリグロツユムシ♂(Psyrana japonica)を撮っていたら急に歩き始め、隣のカエデの葉にゆっくり移動しました。
それと入れ替わるようにサルトリイバラの葉にはアシグロツユムシ♂(Phaneroptera nigroantennata)が登ってきました。
これは偶然なのか、二種の力関係を反映した占有行動のようなもの(小競り合い)なのか不明です。
見かけ上はアシグロツユムシよりもヘリグロツユムシの方が大きい気がしました。
撮影後にヘリグロツユムシを採集してみると、体長26mmの♂でした。
飼育下で鳴き声を記録するつもりで持ち帰り、室内で放し飼いにしてみました。
しかし夜も鳴かずにどこかへ行ってしまいました。





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