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2012/02/18

ウスモンフユシャク♂【冬尺蛾】



2011年12月中旬・気温1℃

山中の建物の壁に冬尺蛾が止まっていました。
白壁の東面で地上88cmの位置でした。
触角を翅の下にしまっているということは、本格的にお休みモードです。
夕刻になり求愛交尾モードになると触角を翅の外に出すのだそうです。
顔を正面から見ても横から接写しても口吻は見えません。
多くのフユシャクは口吻が退化しており成虫は一切摂食しないのです。
現場で採寸すると前翅長15mm。
虫我像掲示板にてウスモンフユシャク♂と教えてもらいました。
動きが無いと映像で記録する醍醐味がないので、指でそっと触れてみました。
当然飛んで逃げてしまいましたけど、低温下で準備運動なしで直ちに飛び立てることが驚きです。







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