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蜂蜜を舐めるオオフタオビドロバチ♀
2011年6月下旬
竹筒トラップから回収し前蛹から飼育してきたオオフタオビドロバチ(Anterhynchium flavomarginatum)の最後の一匹がようやく羽化しました。
体長が大きく、触角の先が真っ直ぐであることから♀と思われます。
ハチミツ原液を一滴与えてみると、喜んで一心不乱に舐めてくれました。
口吻をリズミカルに伸縮しながら吸蜜しています。
ときどき触角の先で蜜滴の表面に触れています。
これが成虫になって初めての食餌でしたが、数時間でこの量を飲み干しました。
交尾行動を飼育下で観察したかったのですが、残念ながら私の飼育技術が未熟なせいで、先に羽化した♂を♀の誕生までうまく生かし続けてやることが出来ませんでした。
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