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ゼリーを舐めるシロスジカミキリ
2006年9月下旬
グレープ味の蒟蒻ゼリーを与えてみました。
複眼が触角の生え際を取り囲むように分布しているのが面白いですね。
【追記】
シロスジカミキリ(Batocera lineolata)の成虫は雑木林で若い枝や葉柄などを食べるそうです。
樹液には来ないらしい。
知らなかったなぁ...。
この映像では単に水分を補給していたのでしょう。
シロスジカミキリは体長4〜5cmになり、カミキリムシ科で日本最大らしい。(『カラー自然シリーズ38:カミキリムシ』p2より)
成虫の大きさは幼虫の時の栄養状態によってかなり違ってくるが、ふつう♀>♂。
♂の触角は体の約1.4倍ある。
♀の触角の長さは体とほぼ同じ。(同書p10より)
成虫がクヌギなどの若い枝の樹皮を食べるのは、主に生殖器官の発達を促すため。
カミキリムシの食痕は種特異性があり、食痕によって種類を見分けられる。(『カラー自然シリーズ38:カミキリムシ』p4より)
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