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初期巣の穴から飛び立つキイロスズメバチ
2006年6月下旬
プレハブ小屋の壁と天井の角にあるボルト穴(直径15mm)からキイロスズメバチのワーカーが飛び立ちました。
2匹目は初飛行なのか、飛び去る前に入口穴の位置を記憶するような行動を示しました(定位飛行)。
キイロスズメバチ女王はこのように安全で閉鎖的な空間に初期巣を作ることが多いのだそうです。
その後、この初期巣はチャイロスズメバチ女王に攻撃を受け乗っ取られてしまいました。
つづく→「チャイロスズメバチに乗っ取られたキイロスズメバチの初期巣:前編」
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