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2011/03/06

スジアカハシリグモ♀(蜘蛛)の卵嚢保護



2008年7月下旬

林道に出来た万年水たまりの岸に生えた笹の葉でスジアカハシリグモ♀(Dolomedes saganus)が日光浴してました。
卵嚢を触肢と上顎でしっかり抱え込んでいます。
母グモは卵嚢を常に持ち歩いて保護し、胚発生に最適な温度・湿度の管理に気を配っているようです。
カメラが近付くと威嚇する素振りを見せるものの、敵わないと見るや遁走しました。
初見の成体はとても立派でした。



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