ページ
▼
キンイロエグリバ(蛾)幼虫の尺取歩行
2008年5月下旬
石碑を尺取歩行でよじ登る芋虫。
漆黒の体はビロードのような艶があります。
頭部の鮮やかな黄色とのコントラストが愉快。
キタエグリバ幼虫にも似ていますが、胴体の白色波線が体節ごとに途切れているのでキンイロエグリバ(ヤガ科)だと思います。
シャクガ科幼虫(いわゆる尺取虫)と同様に中央幾つかの腹節の脚が退化しているために独特の歩行をします。
巻尺で採寸してみた(尺取虫を尺取ってみた)体長は40mm以上ありそうで、ほぼ終齢(45mm)かな。
蛹化する場所を探しているのでしょうか。
この日は周囲に何匹も徘徊している仲間を目にしました。
ホスト(食草)はツヅラフジやコウモリカズラとのことですが、初耳でよく知りません。
0 件のコメント:
コメントを投稿