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ウスタビガ(蛾)初齢幼虫
2007年4月下旬
ウスタビガ(Rhodinia fugax fugax)が秋に羽化した後の空繭は特徴的な色と形のため冬から春の山中でよく目立ちます。
繭の底には排水孔があります。
この繭には表面に卵が数個産み付けられていました。
羽化した♀がフェロモンで引き寄せた♂と交尾し、その場で産卵したと思われます。
繭をぶら下げられた枝の樹種は、枯葉の鋸歯が孤を描くことなどからケヤキかな?
繭ごと家に持ち帰ったら、卵から初齢幼虫が二匹孵化しました。
餌として急遽、ケヤキの新芽を与えてみました。
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