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虫カビ感染バッタとキイロスズメバチ
2008年8月下旬
草叢で虫カビに感染したフキバッタの仲間(種名不詳)が茎にしがみ付いて死んでいました。
キイロスズメバチ(Vespa simillima xanthoptera)のワーカー♀飛来してがその死骸に興味を示し、齧り付きました。
そのまま肉団子にするかと思いきや、乾いて脆くなっていたバッタの尾部は噛み付かれるとバラバラに崩れ落ちました。キイロスズメバチは諦めて飛び去りました。
新鮮な生餌でなくても(病死の死骸でも)狩りの対象になるとは知りませんでした。
スズメバチは接触・摂食してもバッタ特有の虫カビ胞子に感染しないのだろうか(病原性の種特異性)。
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