2008年8月下旬
雨上がりの林道でイカリモンガ(Pterodecta felderi)という蛾が止まったままパタパタ暴れていました。
(現場ではテングチョウと勘違いしてしまった。)
濡れた葉に翅がへばりついているのかと近寄ってよく見ると、胴体に細長いものが巻き付いていました。
コウガイビルの仲間(種名不詳)だと虫我像掲示板にて教えて頂きました。
噂にはよく聞くものの、実物の狩りを見るのは初めてで興奮しました。
頭部がT字形でない種類もいるのですね。
体全体で獲物に巻きつき、腹面中央部の口から吻を伸ばし、肉を消化しつつ飲み込むらしい。
【追記】
YouTubeのコメント欄にて、Artioposthia japonicaという種類ではないかとご教示頂きました。リクウズムシ科らしい。
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