2009年7月中旬
ヨツボシナガツツハムシ(Clytra arida)がヤマハギの葉を採食していました。
食欲旺盛です。
【追記】
小松貴『虫のすみか―生きざまは巣にあらわれる (BERET SCIENCE)』に本種の幼虫期の興味深い生態が書いてありました。好蟻性とは知りませんでした。
少し山間地に入った環境にすむ、やや大型種のヨツボシナガツツハムシは、地表に営巣するヤマアリ属などのアリの巣内で育つという不思議な生態をもちます。アリの巣内で、おそらくアリが出す餌の食べ残しやゴミなどを餌にして育つようです。つまりは居候をしているわけです。(p272より引用)
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