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スジアカハシリグモ♂亜成体の食事
2010年5月下旬
綺麗なシャガの花で食事中のスジアカハシリグモ(Dolomedes saganus)がいました。
毒牙にかかった獲物(スジグロシロチョウまたはエゾスジグロシロチョウ)には気の毒ですけど、絵になるなー。
腹面から覗き込むと外雌器は認められず触肢の先が少し膨らんでいるので♂亜成体と判明。
食欲が満たされたせいか随分おっとりしたクモで、採寸代わりに差し伸べた人差し指で軽く触れても余り逃げません。
さすがにしつこくすると獲物を離してしまいました。
しかし落ちた獲物を写真に記録した後でシャガの花の上に戻してやると、鷹揚に食事を再開しました(映像なし)。
徘徊性クモは死骸には口をつけないとばかり思っていたので少しびっくり。
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