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2010/12/13

クロスズメ(蛾)幼虫の屍骸に群がるクロクサアリ集団



2010年8月下旬

林縁の道端で芋虫に黒い蟻が群がっていました。

餌食となった芋虫はクロスズメSphinx caliginea caliginea)の老熟幼虫と判明。
黒い尾角があり、イタリア国旗みたいな赤白緑の縦縞がお洒落です。
もはや死んでいるようで、触れても反応しませんでした。
クロスズメ幼虫の餌は松の葉だそうで、確かに近くの杉並木に混じってアカマツの立木が2本ありました。



黒光りする見慣れないアリ数匹を採集。






「ありんこ掲示板」にて写真鑑定してもらったところ、クロクサアリLasius fuji)と教えていただきました。
本種(黒臭蟻)の働きアリは山椒のような独特の臭いがするらしいのですが、特に気づきませんでした。




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