2021/01/26

ミゾソバの花蜜を吸うミドリヒョウモン♂

 

2020年9月下旬・午前10:45頃・くもり 

里山の林道沿いに咲いたミゾソバの群落でミドリヒョウモン♂(Argynnis paphia)が訪花していました。 
翅の縁が激しく損傷した個体ですが、翅を開閉しながら吸蜜しています。 
翅裏の模様を見ないとヒョウモンチョウの仲間は見分けられないのですけど、翅表の模様も透けてしまうとお手上げです。 
ようやく翅裏がしっかり見えて、ミドリヒョウモンと判明しました。 

この組み合わせが初見なのは意外でした。

2021/01/25

川の岸辺で捕食するダイサギ(冬の野鳥)

 

2020年2月上旬・午後15:30頃・晴れ 

雪国の街中を流れる川の岸に1羽のダイサギArdea alba)がいました。 
尾羽の飾り羽が美しいですね。 
長い足でゆっくり水際に歩み寄ると、何か小さい獲物(貝や小動物?)を捕食しました。(@1:00) 
食後は川の水で嘴を軽くゆすぎました。(水を飲んだ?)(@1:30) 

その後は川岸に沿って上流へどんどん歩いて来ます。 
このとき、歩きながら足をガクガクと動かしています。 
川底に振動を与えて隠れている獲物を追い立てて捕食する作戦です。 
「足踏み追い出し漁」と命名した行動で、ダイサギをよく見ていると毎年観察することが出来ます。

寄生バチに威嚇するフクラスズメ(蛾)幼虫

 

2020年9月下旬・午後14:25頃・晴れ
▼前回の記事 
フクラスズメ(蛾)幼虫の脱糞と身繕い
農村部の道端でフクラスズメArcte coerula)の幼虫アカソが身繕いしていると、怪しい蜂が飛来し、つきまとい始めました。 
奥に居る蜂はピンぼけですが、腹端に産卵管が見えるので寄生バチ♀(おそらくヒメバチ科?)だと思います。 
産卵する寄主を探索しているのでしょう。 (ただしフクラスズメ幼虫が本来の寄主とは限りません。) 

1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみると、フクラスズメの幼虫は上半身を軽く振って天敵の寄生バチを払い除けているようです。
その後も身繕いを続けています。

 

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