2018年7月中旬
山麓の用水路沿いでオオシオカラトンボ(Orthetrum triangulare melania)の未成熟♂が枯れた小枝の先に止まっていました。
翅を深く下げて休息中です。
頭部をグリグリ動かして、大きな複眼で辺りを油断なく見回しています。
体色は♀と同じですが、腹端が大きく膨らんでいないので未成熟♂ですね。
▼関連記事
飛べ!オオシオカラトンボ♂【HD動画&ハイスピード動画】
飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
後半は更に1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
物を投げつけて飛び立たせたら、同じ小枝には戻って来ませんでした。
離陸直後に脚を胴体に引き付けて畳み、空気抵抗を減らしています。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
2018年7月下旬・午後16:51
街中の電線にスズメ(Passer montanus)の成鳥が一羽で止まっていました。
そろそろ夕方なのに気温35℃と猛暑の日でした。
このスズメは嘴を開けて暑さに喘いでいるように見えました。
鳥類は暑い時にどうやって体温調節しているのでしょう。
金子凱彦『銀座のツバメ』によると、
犬と同じように鳥類には発汗作用がなく、口を開けて暑さをしのぐ。 (p78より引用)
我慢できなければ日陰に移動したり水浴するのかな?
最後は電線からどこかに飛び去りました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
▼関連記事(3年前に撮影。気温データなし)
スズメ(野鳥)の耐暑法?
【追記】 体温が限度を超えると脳の機能は著しく低下する。体温を下げる機能として哺乳類には汗腺がある。ところが鳥類は呼吸器と気嚢からの放熱に頼る。(中略)鳥類は体温が上昇すると、あえぎ呼吸(パンティング)によて気道と口から放熱をさかんにする。 (p144〜145より引用)
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| スズメ(野鳥)@酷暑:電線 |
2018年7月中旬
里山の林道脇の雑木の葉表に乗ってウスイロオナガシジミ(Antigius butleri)が休んでいました。
閉じた翅を互いにゆっくり擦り合わせて後翅の尾状突起を触角のように動かしています。
鳥類などの天敵は急所の頭部を狙ってくるので、身体の前後を誤認させる自己擬態で身を守っているそうです。
舞台となった葉の樹種はおそらくハルニレではないかと思います。
てっきりミズイロオナガシジミかと思ったのですが、帰宅後に調べてみると実は初見のゼフィルスでした。
▼関連記事(9年前の撮影)
ミズイロオナガシジミ
飛び立ちのハイスピード動画など、もっとじっくり撮るべきでしたね。
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| ウスイロオナガシジミ:翅裏@ハルニレ?葉上 |
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| ウスイロオナガシジミ:翅表@ハルニレ?葉上 |