2014/09/03
モナルダの花蜜を吸うクロマルハナバチ♀
2014年6月下旬
民家の畑の花壇に見慣れないピンクの花が咲いていました。
園芸種にはまるで疎く、うろ覚えのセイヨウフウチョウソウ(クレオメ)にしては葉の形が全く違います。
植物の画像掲示板にてモナルダ(=ヤグルマハッカ、ベルガモット)と教えてもらいました。
クロマルハナバチ(Bombus ignitus)のワーカー♀が飛び回り、細長い花の一つ一つに律儀に口吻を差し込んで吸蜜していました。(正当訪花)
後脚の花粉籠は空荷でした。
2匹以上の複数個体を撮影。
同じ場所で7月中旬に開花した状態の写真も撮りました。
Labels:
ハチ・アリ(膜翅目),
訪花
コンポスト内に出没するネズミの仲間【名前を教えて】
2014年6月中旬〜下旬
庭に置いた生ごみ堆肥化容器(コンポスター)内にネズミ(種名不詳)がトンネルを掘って侵入していました。
蓋を開けた瞬間に巣穴から顔を出している姿をようやく動画に撮れました。
警戒心が強く、奥にすぐ引っ込んでしまいます。
ネズミーランドと化した容器内は暗く、普通のカメラではどうしても映像の画質が粗くなってしまいます。
暗視可能な赤外線カメラを買って容器内の様子をじっくり監視してみたいところです。
ネズミは何匹来ているのか、生ゴミや残飯を食べているのか、それとも虫やミミズを食べているのか、動画に記録できたら面白そうです。
トンネルの構造はどうなっているのでしょう?
6日後、久しぶりに姿をちらっと見れました。
今回も蓋を開けた途端、光に驚いてすぐに巣穴に逃げ込んでしまいます。
見えたのは尻尾のみで、肝心の頭部は生ごみに隠れて見えません。
その後、残念ながらネズミは居なくなってしまいました。
近所で始まった建築現場の基礎工事で激しい振動や騒音が連日続いたせいと思われます。
映像からネズミの種類を見分けられる方がいらっしゃいましたら是非教えて下さい。
ノネズミ(アカネズミやヒメネズミなど)なのかイエネズミ(ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズ)なのか?
しっかり同定するにはネズミ捕りの罠を仕掛ける必要がありそうです。
2014/09/02
柳の幹を傷つけるコクワガタ♂の謎
2014年6月下旬
平地(標高260m地点)の水辺に生えた柳の木(種名不詳)で不思議な光景を眼にしました。
コクワガタ♂(Dorcus rectus)と思われる結構立派なクワガタムシが柳の幹を歩いて下って来ました。
根元に近い幹の内部から大量の木屑が排出されている穴の所でグルリと一周しました。
なんと驚いたことに、コクワガタ♂はその木屑を大顎で挟んで毟り取り始めました。
木の根元を見ると、穴から排出された木屑が驚くほど大量に溜まっていました。
この穴は一体何なのでしょう?
- 誰かが人為的にドリルで開けたのでしょうか? このコクワガタ♂が単独で穿孔したとはとても思えません。この大顎の大きさや形状ではいまいち不器用そうです。
- コクワガタ♀成虫が穴から羽化脱出してくるのを♂が外から手助けし、待ち構えて交尾するのかと一瞬だけ思いました。しかしコクワガタの幼虫は朽木を食べて育つので、柳の生木から出てくる筈がありませんね。
- これからカミキリムシの成虫が穴から羽化脱出してくるのかな?
- 樹液の分泌を促すために樹皮に傷を付けているのでしょうか?
- この木屑は樹液が沁みて舐めると甘いのかもしれません。(私も味見すれば良かったですね…)
▼関連記事
柳の樹液に来たシロテンハナムグリとコムラサキ♂【微速度撮影】今回の調べ物で初めて知ったのですが、ヒメオオクワガタ(Dorcus montivagus)には柳の樹皮を齧る習性があるそうです。
冷涼な気候を好み、山地のヤナギ類などに集まる。本種には、木からしみ出る樹液を利用するというより、みずから樹皮をかじって傷つけ、積極的に樹液を出すという特徴的な行動が、特に♀においてよく見られる。(『樹液に集まる昆虫ハンドブック』p42より)
小島渉『わたしのカブトムシ研究』p24によると、
ヤナギの仲間は樹皮が薄いため、カブトムシ自身が傷つけて樹液を出すことが多いようだ。
謎の穴や木屑に気を取られている間にクワガタムシ♂の姿を根際で見失ってしまいました。
捕獲してしっかり同定したかったのに、痛恨のミス…。
体長の採寸も出来ませんでした。
いくら北国とは言えヒメオオクワガタの生息地にしては標高が低い※ですし、これはコクワガタ♂ですよね?(もし間違っていたらご指摘願います。)
※ 現場はブナ林帯どころかミズナラ林帯よりも標高の低い湿地帯です。
それから、この柳の樹種をどなたか教えて下さい。(映像の1:40辺りで枝葉を写しています。)
つづく
登録:
投稿 (Atom)