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2012/12/18

ヤマアカガエルとアリ



2012年9月中旬

舗装された山道にヤマアカガエルRana ornativentris)が迷い出ていました。
喉をひくひく膨らませています。
通りすがりのクロアリが蛙の尻をつつくとピョン!と跳んで逃げる、ということを2回繰り返しました。






2012/12/10

有尾のカエル@変態中



2012年8月下旬

山中の沼に近い草むらで有尾のカエル(亜成体?)を見つけました。
沼のオタマジャクシが変態して上陸したのでしょう。
尻尾に触れても逃げませんでした。
ニホンアマガエルですかね?(自信なし)






2012/10/23

ツチガエルの跳躍ハイスピード動画



2012年7月下旬

池の畔でツチガエルRana rugosa)がぴょーんと跳ぶ様子をハイスピード動画(220-fps)に撮ってみました。
2匹居たのに相次いで池に逃げられてしまい、1回しか撮れませんでした。

写真に撮ると、背中にミミズ腫れのような縦皺が並んでいます。






2012/10/14

顔に異常のあるカエル



2012年7月下旬

フキの葉に乗ったカエルの顔がおかしいことに気づきました。
鼻先が抉られたように欠損しており、頭蓋骨が少し露出しているようです。
幼生期(オタマジャクシ)に捕食されそうになり、怪我したままカエルに変態したのだろうか?
口唇裂など先天性の奇形なのかな?
辺りの水が何か有害物質で汚染されているのだろうか?

カエルの病気というとツボカビ感染症を耳にするぐらいですが、これは無関係ですよね?
どなたか詳しい方、診断を教えて下さると幸いです。

鼻先が無いとシュレーゲルアオガエルなのかニホンアマガエルなのか、私には見分けられませんでした。
シュレーゲルっぽいかな?

カエルに指でそっと触れると、初めは反応が鈍かったものの、最後はピョンと跳んで逃げました。





2012/09/15

アカハライモリが菜食?




2012年7月上旬

山中の池でアカハライモリ(別名ニホンイモリ:Cynops pyrrhogasterを発見。
腹面が鮮やかな紅色なので、繁殖期の♀でしょうか。
イモリはこんちゅーぶ!初登場になります。

水面の水草(浮草? 種名不詳)をアカハライモリ♀が水中から採食していました。
口で葉を咥えたまま水中でスピンします。
確か両生類に歯は無いはずですが、食い千切るための動きだとしたら、動物番組でよく登場するワニやウナギのdeathrollを連想しました。
イモリは肉食性のはずですけど、ベジタリアンがいる(水草も食べる)とは知りませんでした。

たまたま水生昆虫などの獲物を捕食したついでに水草も口に入ったのかもしれません。
食べかけを咥えたままあちこち泳ぎ回ります。
水草の葉の下に潜り、姿が見えなくなりました。
結局最後まで水草を飲み込めていません。

両生類にはまるで疎い私は撮影しながら「イモリは水草を集めて水中に巣を作るんだっけ?」とあらぬ妄想までしてました。


【追記】
『日本動物大百科5:両生類・爬虫類・軟骨魚類』でアカハライモリについて調べると、

・おもにミミズ、昆虫、カエルの幼生などの小動物を食べる。(p27より)
・♀は、水中の落ち葉や草の根などを後ろ足でたたみ、そのなかに1個ずつ卵を産みつけていく。(p24より)




【追記2】
小林朋道『先生、大型野獣がキャンパスに侵入しました!: 鳥取環境大学の森の人間動物行動学』を読むと、イモリの食性をどうやって調べたか書いてありました。
アカハライモリについては、一個体ごと容器に入れて一昼夜過ごさせ、その間に排泄した糞を顕微鏡で見てもらった。糞をほぐすと消化されなかったものが見えるのだ。(中略)イモリは陸上のクモや昆虫を食べていた。 (p208より引用)



【覚書】
アカハライモリの腹の模様は人間の指紋のように個体ごとに異なるらしく、一匹ずつ捕獲して写真に撮れば個体識別が可能。
(『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!:鳥取環境大学の森の人間動物行動学』p48より)





2012/09/13

毒虫アオバアリガタハネカクシを捕食したトノサマガエルが嘔吐




2012年7月上旬

池から岸に上陸したトノサマガエルPelophylax nigromaculatus)を何気なく撮っていたらスクープ映像が撮れました。
スギの落ち葉に乗り、こちらを向いて静止しています。
その場で方向転換すると、たまたま目の前を横切った虫を電光石火の早業で捕食しました。
ところがすぐに舌を出して吐き出しました。


岸辺の日当たりが良過ぎて白飛び気味ですが、映像を何度も見直すと獲物の正体はアオバアリガタハネカクシPaederus fuscipes)のようです。
この甲虫(ハネカクシ科)の体液にはペデリンという強力な有毒物質を含むことで有名です。


※アオバアリガタハネカクシ1個体の抽出物の半量がハツカネズミのLD50で,皮膚に接触させると特有の壊疽を生じる。(『最新医学大辞典』より)
アオバアリガタハネカクシの分泌する体液が皮膚につくと,体液中の毒物質ペデリンにより痒みが起こり,発赤,水疱を生ずる.虫を払いのける際,こすった部分が線状に“みみず腫れ”になるのが特徴(線状皮膚炎).眼に入ると激痛,結膜炎,角膜潰瘍,虹彩毛様炎などを起こす.

派手なツートンカラーの体色は、毒虫であることをアピールする警戒色(警告色)なのでしょう。
幸い飲み込む前だったようで、トノサマガエルが胃を洗う行動(※)は見られませんでした。
ひどい目にあったこの蛙は二度とアオバアリガタハネカクシを捕食しないでしょう(学習)。
解放されたアオバアリガタハネカクシは何事もなかったかのように逃走。



カエルが獲物を狩る瞬間を撮れたのは初めてです。
どうせなら、スローモーションでリプレイして見せればよかったですね。




【参考映像】
※ 懐かしの某番組で紹介されたネタ「カエルは異物を飲み込むと胃袋ごと吐き出す」。



2012/08/14

孵化直後のモリアオガエル幼生(オタマジャクシ)




2012年6月中旬

モリアオガエルRhacophorus arboreus
抱接産卵と泡巣作りを観察して以来、今年こそ幼生の孵化を見届けようと定点観察に足繁く通いました。
梅雨なのに雨量が少なく、沼の水位は下がり続けています。
水面に張り出したマユミの枝葉を選んで産みつけたはずですが、今や泡巣の真下は干上がりかけて泥になっています。

16日後のこの日、ようやく泥に白い泡が落ちているのを発見。

黒いオタマジャクシが数匹もがいていました。這ってでも沼の中央部まで辿り着かないと水はありません。
雨が降らないとこのまま干からびてしまいそうです。
泥の上では天敵に捕食されるかもしれません。
生きるか死ぬか、まさに「泥沼の戦い」です。

wikipediaによると、
約1週間ほど経って卵が孵化する。孵化したオタマジャクシは泡の塊の中で雨を待ち、雨で溶け崩れる泡の塊とともに下の水面へ次々と落下する。孵化したばかりのオタマジャクシは腹部に卵黄を抱えているため腹が黄色をしているが、やがて卵黄が吸収され、全身が灰褐色となる。オタマジャクシは藻類や動物の死骸などを小さな歯で削りとって食べる。



オタマジャクシを接写しようと長靴で沼に入るとかなり深くズブズブともぐりました。
一歩一歩抜け出すのに苦労し、底なし沼かと焦りました。

どの泡巣から溶け落ちたのか不明です。
集団抱接を観察した泡巣は表面が褐色に乾いた状態で、中の卵が露出しており、ハエが集まり舐めていました。
表面が白い(新しい?)泡巣も近くの枝にありました。





ようやく念願のモリアオガエル幼生を拝めて感無量です。
今年の目標を一つ達成できました♪

【追記】
『動物の記録8:モリアオガエルの谷』p130より
卵塊からはい出したばかりのオタマジャクシは、水の中を泳ぐ力がありません。しばらくは、泡の中やそのまわりにぶらさがって、うねうねとからだを動かしているだけです。二、三日たつと、ようやく活発に泳げるようになります。


2012/07/11

モリアオガエル集団の抱接産卵と泡巣作り





2012年5月下旬・気温16℃

里山の小さな湿地(沼)で、岸辺に生えたマユミの枝に毎年モリアオガエルの泡巣が鈴なりに作られます。
積年の宿題だった抱接と集団産卵をようやく観察することができて感無量です。
山形県では準絶滅危惧種に指定されているらしい。

山渓ハンディ図鑑9『日本のカエル』p130によると、
(モリアオガエルの)♀は産卵しながら、卵塊を膀胱に貯めておいた水といっしょに後脚でこねながら卵を乾燥から防ぐ泡巣を作る。



ここの個体群は体色にバリエーションはあるものの、ほぼ全身が緑色で斑点模様が目立ちません。
集団の中央に見える大型の個体が♀と思われます。
一つの泡巣で産卵に参加している♀は一匹なのか複数なのか、知りたいところです。
wikipediaによれば、
繁殖期になると、まずオスが産卵場所に集まり、鳴きながらメスを待つ。メスが産卵場所にやってくるとオスが背中にしがみつき、産卵行動が始まるが、卵塊の形成が進むに連れて1匹のメスに数匹のオスが群がる場合が多い。


泡巣作りに集まったモリアオガエルは間欠的に鳴きながら、後脚を動かして泡立てます。
鳴くときは喉が膨らみます。
観察していると、集団で鳴くリズムは各個体がバラバラです。
揃えて斉唱することはないようです。
鳴き終わりと同時に泡立て運動も止まり、しばらく休みます。
ヒキガエルの蛙合戦とは異なり、♂の鳴き声にリリースコールの意味は無いようです。仲間の鳴き声に誘われて辺りから馳せ参じるのでしょう。
しかし♂は互いにライバルのはずなのに、一体なぜ鳴いてわざわざライバルを呼び寄せるのか不思議に思いました。
泡の中で激烈な精子競争が繰り広げられているはずですから、ライバルが少ないうちに黙ってこっそり♀と抱接し受精させた方が得策な気がします。
何匹か集まって協力しないと大きな泡巣が作れないのだろうか?
鳴き声に惹かれて次の♀が来てくれることを期待している、というのが最も合理的な説明でしょうか。


抱接するカップルを中心に、あぶれ♂が周りでスクラムを組み、おしくらまんじゅうをしています。
体は粘液でヌルヌルしているはずなのに互いに滑り落ちないのは指先の吸盤のおかげでしょう。
集まった♂同士の争いがほとんど見られないのが非常に印象的でした。
ライバルの♂を蹴飛ばし合うヒキガエルの蛙合戦と比べれば、平和そのものです。
それでもよく見ていると、周辺部の♂は互いに位置取りを変えています(陣取り合戦)。
体外受精に有利なように、少しでも中心の♀に近づこうとしているのでしょう。


泡巣作りと集団産卵から離脱して枝を登って行く個体が時々います。
あぶれ♂が周辺部のおしくらまんじゅうに疲れ諦めたのかな?
産卵を終えた♀が離脱したのかと初めは思いました。
ところが、鳴きながらの泡立て行動が活発になると再び戻って来て「飛び入り参加」したので、やはり未練がましいあぶれ♂なのでしょう。


時間経過と共に、泡巣の下部が褐色に変化してきました。





ストロボを焚くと夜のような雰囲気に

モリアオガエルの目の虹彩は赤褐色。


ヤブ蚊に食われながら夢中で動画を長々と撮ってはみたものの、どのように編集すべきか困りました。
結局、素材をそのまま繋いだだけで公開します。
長いので前編、後編に分けました。
さすがに全編通して見てくれる人も少ないと思いますが、環境ビデオ(BGV)として眠れない夜にお酒でも飲みながらボーッと眺めるのも悪くないと思います。

次回は三脚を立てて微速度撮影にも挑戦してみたいと思います。

モリアオガエル泡立て行動の鳴き声を声紋解析したかったのですが、バックグランドのピンクノイズ(他の生物が立てる声)が多過ぎて訳が分からなくなりそうで止めました。この沼ではトノサマガエルなど別種のカエルも盛んに鳴いている他、野鳥の鳴き声もひっきりなしに聞こえます。
静かな飼育下で録音するしか方法が無いのかなー?


(つづく→オタマジャクシの孵化



森哲『シマヘビのあの手この手の餌捕り法』によると、
昼間(スダジイの)樹冠で休んでいたモリアオガエルは、夕方になると枝伝いに跳ね降りながら人工池へ向かう。夜明けが近づくと、幹や枝を登って樹冠へ戻る。 (ポピュラーサイエンス『動物たちの気になる行動(1)食う・住む・生きる篇』p109より)




2012/07/01

アズマヒキガエル幼生の群れ@沼



2012年5月下旬

18日前にアズマヒキガエルの抱接と蛙合戦を撮影した沼で定点観察してみました。
卵から孵化した黒いオタマジャクシの群れが浅い水中で蠢いていました。
前日の雨にも関わらず水量が減っていて、オタマジャクシが変態する前に干上がらないか心配です。


※ オタマジャクシの形態からアズマヒキガエルの幼生と同定した訳ではないので、他種のオタマジャクシも混じっているかもしれません。









2012/06/16

アズマヒキガエルの抱接と蛙合戦@沼



2012年5月上旬・水温20℃(日向の岸辺)

山中の小さな沼からカエルの鳴き声が辺りに響いていました。
そっと近寄ってみると、アズマヒキガエルBufo japonicus formosus)が繁殖行動の真っ最中でした。
ざっと数えられただけでも8匹以上いました。

体長は目測で握り拳1個半ぐらい。
体色はバリエーション豊富です。
鼻腔でスピスピと呼吸する様子が可愛らしい。


産卵を終えた♀は山に帰るのに対して♂は繁殖期が続く限り沼に残るため、沼での性比はどうしても♂の方が多くなり♀の奪い合いになります。
ヒキガエルを個体識別して長期観察した調査結果によると、♂は毎年のように繁殖に参加するのに対して、卵形成により多くの栄養を必要とする♀は平均すると2〜3年に一度しか産卵しないのだそうです。
参考:久居宣夫『都市でひっそりと暮らすヒキガエル』(ポピュラー・サイエンス『都市動物の生態をさぐる:動物からみた大都会』第3章:p74-84より)


ちなみに、ヒキガエルが繁殖活動を始めるきっかけは地温とのこと。

生活する地域は違っていても、冬眠している深さの地温がある一定以上の温度(約6℃)になると、その地域のヒキガエルが目覚めて繁殖活動を始めます。(同書p78より引用)
沼のあちこちで蛙合戦が繰り広げられ、目移りしてしまいます。
単独の♂は動く物なんでも飛びつくらしい。
試しに実験してみればよかったですね。
実際に観察していると、あぶれ♂は近くを通った別の♂や抱接中のペアにも飛びかかって抱きついています。
♀と間違えてマウントされた♂は「離せ!」という意味でグーグー♪鳴きます(リリース・コール)。
これを聞くとあぶれ♂は諦めて離れて行きます。

抱接中のペアにあぶれ♂が横恋慕。
♀を抱いた先着の♂はリリースコールを発しながらライバル♂を文字通り蹴散らします。

♂を背負った♀は活発に泳ぎ回りますが、一体どこに向かっているのでしょう?
産卵に適した場所を探しているのかな?
それとも、わざとあちこち泳ぎ回ることで♂同士の蛙合戦を誘発し、勝ち残った強い♂と抱接したいのだろうか、という疑惑が生まれました。


長い紐状の物を引きずって泳いでいる抱接ペアを発見。
産卵中の卵塊かと思ったのですが、図鑑で見るのと色形が違います。
腐った水草か何かでしょうか。

産卵中かと思ったのですが、違いますよね?


水中の枝などに白い卵塊が付着していました。
これはヒキガエルではなくサンショウウオ♀が産んだ卵嚢のようです。

『いろいろたまご図鑑』p189によると、
「サンショウウオの卵は、卵嚢という袋に入っている。卵嚢は、産むときは小さいが、水を吸って膨らみ、たいていはバナナのような形になる。」






長編動画になってしまいました。
夢中で撮りまくったものの、映像をどのように編集すればよいか分からなかったので、単純に素材を繋げただけです。






つづく→「アズマヒキガエル幼生の群れ@沼


2012/06/05

排水溝でアズマヒキガエルが蛙合戦



2012年5月上旬

山道でカエルの鳴き声が響き渡っていました。
道端の排水溝を覗いてみると、ヒキガエルが群がって居ました。
正式名称は不明ですが、80cm四方のコンクリートで囲まれた水槽で、山からの湧水や雨水を谷へ流す前に一時的に貯めておく所です。

狭い水槽にアズマヒキガエルが芋の子を洗うように何匹もひしめいています。

仲間の鳴き声に惹かれてやって来たのか、水槽の岸で抱接中のペアを発見。
♀が焦茶色で♂が黄土色と色違いのカップルです。
そのままドボンと水槽に入って蛙合戦に参戦です。

♀と間違って♂にしがみ付かれた♂がリリースコールを発しています。
ヒキガエルの蛙合戦を見たのは実はこれが初めてで、とても興奮しました。



今は満水ですけど雨水が引く前に抱接・産卵を済ませて脱出しないと、コンクリートの水槽から這い上がれずに「death trap」となりそうな気がします。






2012/05/19

ニホンアマガエル褐色型の跳躍【ハイスピード動画】




2012年5月上旬

越冬明けのニホンアマガエルHyla japonica)が林道上を跳んで移動し、土場の枯れ枝に隠れようとしていました。
褐色の迷彩パターンなので、見事な保護色で周囲に溶け込んでいます。
跳躍シーンをハイスピード動画(220fps)で撮影してみました。
アマガエルの立ち幅跳びをスローモーションでご覧下さい。

いつの日か、カエルが長い舌を使って獲物を捕食する行動をスーパースロー映像で撮ってみたいものです。



2012/04/29

ハシボソガラスが蛙の死骸を拾い食い【野鳥】



2012年4月中旬

一羽のハシボソガラスCorvus corone)が地上で食べ物を探しています。
まず嘴で地面の枯れ草を掻き分け虫を探します。
次にトコトコ歩いて用水路まで来ると、水中から何かを拾い上げました。
しかし食べられる物ではなかったらしく、地面に置いて立ち去りました。
そのまま菜園に移動し、我が物顔で闊歩して物色。
マルチシートの隙間で遂にカエルを見つけ拾い食いしました(@2:12)。
映像を見る限り、カエルは暴れたりしないので死骸のようです。
冬眠に失敗して凍死したカエルかもしれません。
ハシボソガラスは獲物を咥えたまま少し歩くと飛び立ちました。

とにかくカラスは見ていて一挙手一投足が面白いですね。




2011/03/30

手乗りニホンアマガエル



2007年5月上旬

手乗り日本雨蛙。ニホンアマガエルHyla japonica
手で握っても全くリリースコールを発しなかったので♀なのかな? 
顔のクローズアップでまばたきする時に見えるのは瞬膜だろうか?
(聞きかじりなのでよく知りません。こんなに身近な生き物なのに...) 
体表から弱い毒を分泌するので、蛙を触った後は手を洗おう。

2011/03/23

ニホンアマガエル



2007年6月中旬

ニホンアマガエルHyla japonica)。
ひくひくさせている鳴嚢の色が薄いので♀かな?(自信無し)
鳴き声は発しませんでした。

2011/03/21

ヤマアカガエル



2008年6月上旬

湖に近い雑木林の林床にて発見。
余り詳しくないのですが、ヤマアカガエルRana ornativentris)ではないかと思います。
この後、ぴょんぴょん跳んで逃げられました。 


参考】 山渓ハンディ図鑑9『日本のカエル』

シュレーゲルアオガエルの保護色



2008年6月上旬

林道横の葉上で見つけたシュレーゲルアオガエルRhacophorus schlegelii)。
腰骨(?)の出っ張りが妙にセクシー♪

2011/03/18

水たまりのオタマジャクシ集団



2008年5月上旬

林道の轍に出来た水たまりに黒いオタマジャクシの大集団が居ました。
さて何ガエルに育つのでしょう?


2011/03/17

上陸直後のアズマヒキガエル幼体



2008年7月上旬

オタマジャクシとマツモムシの観察に時々様子を見に行っている用水路静水部。
この日はついに小さな子蛙(幼体)を発見! 
水面に浮かんだカキ(柿)の落ち葉に上陸していました。
変態前後の姿を総合的に判断するとアズマヒキガエルBufo japonicus formosus)でしょうか。


【追記】
『ゲッチョ先生の卵探検記』p120-122によると、
アズマヒキガエルのオタマジャクシはまっ黒で、成長しても三センチほどにしかならない。(中略)ヒキガエルは、体の割に小さな卵をたくさん産んでいるわけだ。が、それだけではなく、フ化したオタマジャクシが、さっさと成長を切り上げ、子ガエルとして上陸する。

2011/03/16

前脚も生えた変態中のオタマジャクシ



2008年7月上旬
用水路の静水部でのオタマジャクシを定点観察した記録です。
この日、短い時間見ていた限りでは、変態の進んだ個体は水中で不活発のようでした。
さて、何ガエルに育つのでしょう? 
続きをお楽しみに。 


※アズマヒキガエルと判明。

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