2016年11月下旬
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杉の実を採食するヒガラ(野鳥)の群れ
峠道の横の斜面に生えたスギ林で遭遇したカラ類の混群の中で、シジュウカラ(Parus minor)もスギの球果を啄んで採食していました。
冒頭シーンは、コガラ(Poecile montanus)が休んでいた枝にシジュウカラが乱入して追い払いました。
混群で個体数が多いのはシジュウカラでした。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
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杉の実を採食するヒガラ(野鳥)の群れ
・ガマは、冠毛のある細かいタネを大量につくり、強い風でなければ飛ばないように穂の形にまとめ、その穂を高く掲げる。風でタネを飛ばす名人中の名人だ。その分散力の大きさが、ガマを世界中に広げているといってもよいだろう。(p21より)
・いかにも身軽そうな微細なタネは、ときに数千mの高度まで舞い上がり、水平距離にして数百kmも飛ぶことがあるという。(p9より)
風にとばされたガマのわた毛は、やがて水面におちてながされ、さらに遠くへはこばれていきます。
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杉の実を採食するコガラ(野鳥)の群れ