2016/12/11

カラスアゲハ♀ vs ヒョウモンチョウの一種



2016年8月下旬
▼前回の記事
オトコエシを訪花するカラスアゲハ♀の羽ばたき【HD動画&ハイスピード動画】

峠道沿いに咲いたオトコエシの群落でカラスアゲハ♀(Papilio bianor dehaanii)が花蜜を吸っていると、ヒョウモンチョウの一種が飛来し、カラスアゲハは逃げて行きました。
一瞬の出来事なので、1/4倍速のスローモーションでリプレイ。
ハイスピード動画に撮っていればヒョウモンチョウの種類も見分けられたかもしれず、残念でした。

縄張り争いで気の強いヒョウモンチョウ(種名不詳)がカラスアゲハを蜜源から追い出したのでしょうか?
もしかするとメスグロヒョウモン♂による誤認求愛ではないか?という仮説を思いつきました。
メスグロヒョウモンの♀は黒っぽい翅をしているからです。


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求愛飛翔するメスグロヒョウモン♀♂【HD動画&ハイスピード動画】

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



【追記】
花の名前で酷い勘違いをしていました。
ヒヨドリバナからオトコエシに訂正します。


枯木で朝の日光浴をするアカモズ幼鳥?(野鳥)



2016年6月中旬・午前7:03

湿地帯で立ち枯れしたハンノキの枝にアカモズ♂(Lanius cristatus)の幼鳥が止まっていました。
腹が白いのでアカモズ…ですよね?
今まで深く検討せずに全て「モズ」として扱ってきたので、あまり自信がありません。(過去の記事も見直しが必要かも)
嘴の根元が黄色っぽいので、幼鳥だと思います。
動画編集時に自動色調補正したら過眼線が濃く見えるようになりました。

これほど長時間、樹上でじっとしているモズを見るのは珍しく思いました。
朝の日光浴でしょうか。
親鳥に給餌してもらうのを待ってるのかな?

呟くようにほんの少しだけ鳴きました。(@2:24)
幼鳥の「ぐぜり」かもしれません。
成鳥になるにつれて、周囲でやかましく鳴いているオオヨシキリなどの鳥の鳴き真似を練習するのでしょうか。

最後は急に飛び去りました。



ミヤギノハギの花で採餌するミヤママルハナバチ♀



2016年9月上旬

山間部の道端に生えたミヤギノハギの群落で黄色っぽいマルハナバチが訪花していました。
後脚の花粉籠に橙色の花粉団子を少量付けています。
トラマルハナバチと迷うのですが、体毛がレモン色なのでミヤママルハナバチBombus honshuensis honshuensis)のワーカー♀だと思うのですが、どうでしょう。
似ている蜂の候補として、コマルハナバチ♂の出現期はもっと早いはずですし、雄蜂には花粉籠がありません。
私の出歩くフィールドではこの山域で、しかも稀にしかミヤママルハナバチを見かけません。

忙しなく飛び回る蜂にズームインするのは至難の業でした。
複数個体を撮影。(複数種の蜂が混じってたりして…?)

ときどき麓から響き渡る爆音は、田んぼのスズメ追い爆音機かな?







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