2015年8月中旬・午前10:35頃
郊外の平地でムクドリ(Sturnus cineraceus)の群れが飛び回っていました。
飛来した群れが電線に集結。
鈴なりに並んで賑やかに鳴いています。
すぐ一斉に飛び立ち、近くの雑木林の樹冠に止まり直しました。
時間帯からこの飛翔行動は所謂murmurationとは違いますよね?
これから餌場に向かうのでしょうか?
▼関連記事
ムクドリ(野鳥)大群の飛翔乱舞
2015年8月中旬
平地の雑木林でクヌギの幹にトゲアリ(Polyrhachis lamellidens)のワーカー♀が群がっていました。
この木のどこかにトゲアリの巣があるのでしょうか?
よく見ると、樹皮の裂け目の奥にアブラムシ(種名不詳)が数匹ずつのコロニーを形成していて、トゲアリはそのアブラムシと相利共生関係になり護衛しているようです。
マクロレンズがあればトゲアリがアブラムシの甘露を舐めるシーンなどを接写したかったのですが、この日うっかり家に忘れてきたことを悔やみました。
「アブラムシ・ミニ図鑑」サイトではクヌギをホストとするアブラムシは10種類もヒットします。
2015年8月中旬
山間部の峠道の横は雑木林の斜面になっています。
野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)の群れをあちこちの樹上に見つけました。
カメラを向けると警戒し、すぐに逃げたり隠れたりしてしまう個体もいます。
枝に座り、のんびり体を掻いている猿もいます。
身軽に隣の枝へ飛び移るシーンも撮れました。
別個体の元に近寄り、毛繕いを受けました。(対他毛繕い)
横の枝が揺れているのでカメラを振ると、元気な子猿が居ました。
口元に注目すると紫色の物をモグモグ噛んでいます。
ミズキの実を食べているようです。
クズの蔓が絡み付いた枝を伝って強引に枝先へ移動し、ミズキの枝に座りました。
※ YouTubeの動画編集時に自動色調補正を施してあります。