2014/05/05

ムシヒキアブの一種の交尾



2013年9月中旬

里山の林道(砂利道)でムシヒキアブ科の一種と思しき虻が交尾していました。
シオヤアブの交尾とは異なり、♂が♀の背中にマウントしながら交尾器を結合しています。

同定用に採集したり高画質の写真を撮ったりする間もなく、連結したまま飛んで逃げられました。
アリがちょっかいを出したせいです。(お邪魔虫め…。)



2014/05/04

ヒラタグモ幼体(蜘蛛)はプラスチック容器を登れない



2014年4月上旬・室温19℃

夕方に室内で徘徊する全く見慣れないクモを捕獲しました。
体長は5mm。
図鑑で調べてみると、ヒラタグモUroctea compactilis)の幼体のようです。

とりあえずプラスチック容器(苺のパック容器)に入れてみると、容器の隅で壁面をよじ登ろうとするも、つるつる滑って全く登れません。
これは3爪類(造網性クモ)の特徴です。
容器内で仰向けに転ぶと自力では起き上がれません。
やがて疲れたのかクモは動かなくなりました(休息)。

ヒラタグモと言えば特徴的な形状(「壁銭」)の住居網に潜んで獲物を待ち伏せしている※印象ですが、網から離れて徘徊しているのを初めて見ました。
どこか室内で越冬していたのでしょうか。



※ かなり昔に室内で撮ったヒラタグモ幼体の網の写真を貼っておきます。


飛べ!キタテハ【ハイスピード動画&HD動画】



2014年3月下旬

越冬明けのキタテハPolygonia c-aureum)が、ようやく雪解けした堤防で日光浴していました。
飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
普通のHD動画に撮ると(映像前半部)、羽ばたきは速過ぎて見えません。
複数個体を撮影。



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