2013/09/22

カノコガ(蛾)の死骸に群がるアメイロアリ



2013年7月下旬

里山の雑木林の林床にて。
コナラ?幼木の葉の上でカノコガAmata fortunei fortunei)が死んでいました。
その死骸に小さなアリが群がっています。
見慣れないアリでしたが、とにかく小さく、頭部および腹部にメタリックな光沢がありました。
調べてみると、おそらくヒメアリMonomorium intrudens)のようです。
YouTubeにて、releasewindknotさんからアメイロアリParatrechina flavipes
だろうとご教示頂きました。

蜂にベーツ擬態して天敵から身を守っているカノコガはなんと、猛毒の青酸化合物を体内に蓄積しているそうです。(参考サイト
死骸とは言え、アリが食べても平気なのでしょうか?






ヤブガラシに訪花吸蜜するセグロアシナガバチ♀



2013年7月下旬

農道のガードレールを覆い尽くしたヤブガラシの群落でセグロアシナガバチPolistes jokahamae)のワーカー♀が花蜜を吸っていました。
初めはキアシナガバチと迷ったのですが、前伸腹節が黒いことからセグロと確定。

ちなみに最近になって、従来の学名(Polistes jadwigae)が訂正されたらしい。





リョウブに訪花吸蜜するミドリヒョウモン♂



2013年7月下旬

林道脇に咲いたリョウブミドリヒョウモン♂(Argynnis paphia)が訪花していました。
翅を開閉しながら花蜜を吸っていました。

薄暗い映像に自動色調補正を施してあります。



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