2013/05/04

フクジュソウの花を舐めるオオクロバエ♂



2013年4月上旬

ニホンミツバチハナアブの他には大きなハエ♂もフクジュソウに訪花していました。
摂食シーンを接写すると、口吻を伸縮させて花蜜や花粉を舐めていました。
後半は花弁の表面も舐めています。
左右の複眼が中央で接しているので♂でしょうか。
花の上を元気に歩き回ったり飛んだりして隣の花に移ります。

情けないことに私には何科のハエなのかも分かりません。
同定してもらうため、撮影後に採集しました。

双翅目の画像掲示板「一寸のハエにも五分の大和魂」にて問い合わせたところ、茨城@市毛さんより「Calliphora nigribarbis オオクロバエかな?」との回答を頂きました。
クロバエ科のようです。



背面

単眼

胸背

腹背

腹面:体長〜12mm

右の翅脈

顔1

顔2

2013/05/03

樹上の巣に座るハシボソガラス(野鳥)



2013年4月中旬

川の堤防に立つ大木(樹種不明)に止まった一羽のハシボソガラスCorvus corone)がしばらく辺りを見回してから、樹冠に作られた巣に戻りました。
抱卵しているのでしょうか?
こうした状況でもラジコンヘリにカメラを搭載したら巣の様子を安全に空撮できるかな〜?と夢想してみる。


2013/05/02

フクジュソウに訪花するカオビロホソヒラタアブ♂



2013年4月上旬

ようやく咲いたフクジュソウに訪花していたハナアブの仲間です。
花の上を歩きながら口吻を伸ばして花蜜や花粉を舐めています。





撮影後、同定してもらうために採集しました。

左右の複眼が中央で接していることから♂ですかね?










「一寸のハエにも五分の大和魂」掲示板に投稿してみると、いつもお世話になっている茨城@市毛さんより次の回答を頂きました。
写真のハナアブは,Melangyna lucifera カオビロホソヒラタアブと思われます.
カオビロホソヒラタアブは,早春の一時期にだけ見られる種類で,フクジュソウやバッコヤナギ等で得られます.


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