2017/06/03

溜池の水面を移動するキンクロハジロ(野鳥)♀♂



2016年11月中旬

農村部の溜池で、いつもはカルガモしか居ないなのに、この日は見慣れない鴨が泳いでいました。
キンクロハジロAythya fuligula)の♀♂番(つがい)でした。
冬鳥なので、最近になって番で渡来したのでしょう。
♂は黒色、♀は濃褐色です。
離れたところから撮っているのに、警戒してどんどん遠ざかってしまいます。

前年に川で見たときも番でいました。

▼関連記事川面を移動するキンクロハジロ♂♀(野鳥)


残雪の刈田で餌を探すハクセキレイ♂(冬の野鳥)



2017年3月中旬・夕方

ようやく雪が解けつつある雪国の刈田でハクセキレイ♂(Motacilla alba lugens)が採食していました。
雪解け水の水たまり付近を重点的に探索しています。




2017/06/02

カキノキとツルウメモドキの実を食べるムクドリの群れ(野鳥)



2016年11月中旬

郊外の民家の庭に植えられたカキノキムクドリSturnus cineraceus)の群れが果実を食べに来ていました。
紅葉した葉はほとんど散ってしまっているものの、果実の見た目は熟柿というよりも未だ少し固そうです。

柿の実を啄みながら、ポトリと脱糞しました(@1:31)。
まさに種子散布の瞬間を目撃したことになります。
満足したムクドリは枝から枝へ移動し、嘴を足元の枝に擦り付けています。

後半の映像(@2:59~)では、込み入った枝の奥で柿の実以外の何かを採食している個体が居ます。
あまりよく見えないのですが、枝に絡み付いた蔓植物ツルウメモドキの実を食べているようです。

最後にヒヨドリHypsipetes amaurotis)が一羽で飛来すると、ムクドリの群れは追われてすぐ横の電柱のてっぺんに避難しました。(@3:59~)
ムクドリは数で圧倒しているのに、ヒヨドリに対しては弱いようです。


キジバトの飛び立ち【野鳥:ハイスピード動画】



2016年10月上旬

山麓の農村でキジバトStreptopelia orientalis)が電線に止まっていました。
飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画に撮ってみました。
少し向きを変えてから飛び立つと、民家の屋根を越えて山の方へ飛び去りました。

※ 逆光のため、動画編集時に自動色調補正を施しています。


2017/06/01

ハクセキレイの集団塒に紛れ込むムクドリ(野鳥)



2017年3月中旬・午後18:05前後

▼前回の記事
春の訪れとともに電柱の集団塒に戻ってきたハクセキレイ(野鳥)

ハクセキレイMotacilla alba lugens)の群れが塒入りしている電柱Sに、なぜか1羽のムクドリSturnus cineraceus)が迷い込みました。
冒頭では電柱の天辺にムクドリが止まっています。
ムクドリが電柱をピョンピョンと上へ下へと移動すると、近くのハクセキレイは遠慮して少し逃げ回っているように見えました。
体格で劣るものの数で圧倒しているハクセキレイは、塒からムクドリを追い払ったり排斥したりしませんでした。
激しい喧嘩にはならず、ムクドリもいつの間にか居なくなりました。
そのまま塒で混群になれば画期的だ!と期待したのですが、ムクドリの集団塒は別な所にあるはずです。
こんな事件を目撃したのは初めてで、興味深く思いました。
ムクドリにしてみれば、ハクセキレイをからかって遊んでいたのでしょうか?

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
日没後で暗い上に逆光なので、シルエットだけではやや分かりにくいですね。


つづく→春の大雪が降った宵のハクセキレイ(冬の野鳥)塒入り:前編

2017/05/31

春の訪れとともに電柱の集団塒に戻ってきたハクセキレイ(野鳥)

【これまでの経緯】

昨年の春(2016年4月下旬)に市街地の交通量の多い通りでハクセキレイMotacilla alba lugens)の集団塒を見つけて以来、定点観察してきました。

▼まとめ記事
ハクセキレイ(野鳥)の集団塒:定点観察2016年
初めの頃は道端の電柱に就塒していたハクセキレイの群れが、やがて街路樹(ケヤキ並木)に葉が茂ると樹上に移って夜を過ごすようになりました。
集まるのは♂ばかりであった点も興味深いです。
しかも、どうやら同じ集団塒を通年使うのではなく、ここは繁殖期にしか使われていないようです。
塒で一通りの行動パターンの映像が撮れてしまうと、基本的に朝晩同じことの繰り返しなので飽きてしまいました。

次第に足が遠のくと、夏から秋の間にハクセキレイがいつの間にか居なくなっていたのです。

次に知りたい疑問は、毎年いつから集団塒に戻って来るのか?という点です。
電柱の柱上トランス(柱上変圧器)はじんわりと発熱していそうなので、雪国の寒い時期には柱上トランス付近に集まって暖を取るのではないか?と予想を立てました。

ハクセキレイは冬でもよく見かける留鳥です。
2016年12月下旬、および2017年1月中旬の2回、日没前後に調べたところ、この電柱や街路樹にハクセキレイは未だ1羽も来ていませんでした。
厳冬期の塒はどこか別の場所にあるのでしょう。
いつか突き止めたいものです。
別の可能性として、雪国のハクセキレイ個体群の多くは漂鳥(国内限定の渡り鳥)で、どこか暖かい越冬地に渡ってしまうのかもしれません。
ハクセキレイを一時捕獲して個体標識すれば、この問題を解明できるはずです。
定点観察と言っても、「今日も鳥が居ない」ことを確認するために寒い夕方に通いつめるのはちっとも面白くなくて苦行でしかありません。
さぼって定点観察の間隔が空いてしまいました。
確か3月上旬にも見に行ったのですけど、恥ずかしながら記録(不在記録)を残すのを忘れてしまいました。
言い訳になりますが定点観察に身が入らなかった理由として、本当にハクセキレイが再びこの場所に塒入りしてくれるのか、そもそも確信がもてませんでした。
夏から秋にかけて居なくなったのも、誰かに駆除されて追い払われたのではないか?という一抹の疑念があったのです。
悲しいことに、世間は野鳥に寛容な人ばかりとは限りません。
ハクセキレイに限らず野鳥の集団塒は各地で鳴き声による騒音公害や糞害など深刻な問題を引き起こす例があるからです。

▼関連記事ヒトに追い払われ就塒前集合の場所を変えるムクドリの大群(野鳥)



2017年3月中旬・午後17:46~18:16・気温~1℃・日の入り時刻は午後17:49

啓蟄も過ぎたのでそろそろかな?と思い、久しぶりに重い腰を上げて見に来てみました。

すると、去年と全く変わらぬ様子でハクセキレイが集団就塒していて一安心。
昨年と同じ個体群が記憶を頼りに同じ塒へ無事に戻ってきたのでしょう。
一体いつからここに戻って来たのでしょうか?
ある日いきなり群れが戻ってくるのか、それとも数日かけて少しずつ集結するのかな?
いよいよハクセキレイの繁殖期が始まったのでしょうか?
求愛行動の萌芽かもしれない思わせぶりな行動をこの日の就塒直前に観察しています。

▼前回の記事
ハクセキレイのお辞儀(野鳥:求愛行動?)

ハクセキレイは決まった場所で就塒前集合するはずですが、この日はなぜかはっきりしませんでした。
去年の夏とは異なり、近くの赤いトタン屋根に一度集まることはありませんでした。
これは群れの個体数が少ないためだろう、と私は推測しています。
日没直後から周囲の電線や電柱に三々五々集まって来て、互いに鳴き交わしています。
明るいうちは互いに追いかけっこ(空中戦)が頻発します。
居なくなっても、しばらくするとまた戻って来ます。

メインの集団塒である電柱Sだけを利用していて、サブの塒(車道を挟んで立つ電柱N)および丸裸の街路樹(ケヤキ)には一羽も塒入りしませんでした。
背中が灰色の♀が落葉状態のケヤキの樹上(2016年夏に使われた集団塒の隣の木)に止まった時は「おっ!」と思ったのですが、一時的ですぐにメインの集団塒(電柱S)に移動しました。(@1:52~2:02 このパートのみ自動色調補正を施しています。)

塒内でもお気に入りの場所取りがあるらしく、しばらく華麗なホバリング(停空飛翔)で飛び交い、小競り合い(陣取り合戦)が生じています。
気温は未だとても寒いのに(1℃)、私の予想とは異なり、柱上トランス周辺に集まって暖を取っている傾向は特に見られませんでした。
ちなみに、この日の日の入り時刻は午後17:49。


未だ穴だらけの定点観察記録ですが、気長に調べて少しずつ穴を埋めていくつもりです。

つづく→集団塒でムクドリと混群?


電柱から飛び立つノスリ(野鳥)【ハイスピード動画】



2016年10月上旬

山麓の田園地帯で木の電柱の天辺に猛禽類が1羽、後ろ向きに止まっていました。
周囲の田んぼを見回しています。
電線にはトンボがほぼ等間隔で並んでいたのですが、ノスリが虫を捕らえて食べることはないのでしょうか?

猛禽類を同定するためには翼の下面をしっかり見る必要があるので、途中から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画に切り替えました。(@0:42~)
私がじっと撮り続けていると居心地が悪くなったのか、止まり木で90°向きを変え、直後に力強く羽ばたいて飛び立ちました。
ようやくノスリButeo japonicus)と判明。
飛翔シーンを流し撮りすると、ノスリは稲刈りの進む田んぼを飛び越えて行き、最後は見失いました。


2017/05/30

ハクセキレイのお辞儀(野鳥:求愛行動?)



2017年3月中旬・夕方17:45

ハクセキレイMotacilla alba lugens)の塒入りを見に来たら、日没直前の電線に止まった2羽の行動が気になりました。
右にいる個体がすぐ左隣の個体に向かって頭を低く下げて繰り返しお辞儀をしています。
それに対して相手は無反応でした。
こんな行動は今まで見たことがありません。
これは求愛行動ですかね? 
ここ雪国でもハクセキレイの繁殖期がいよいよ始まったのかな?
薄暗い上に逆光のため、映像からハクセキレイと判別するのも少々難しく、肝心の性別も不明です。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

『日本動物大百科4 鳥類II』を紐解いてみても、

(ハクセキレイの)交尾は数回続けて行なうが、♂は交尾のたびに体をふくらまし、鳴きながら求愛する。(p77)
と書いてあるだけで、求愛行動の具体的な詳細が分かりませんでした。




↑参考映像:ka2kaさん撮影の見事な求愛ディスプレイ。
百科事典に載っていないことも検索すればすぐに生態動画が見れる、つくづく良い時代になりましたね。

雑木林でニホンザルとかくれんぼ



2016年11月中旬

里山の急斜面で雑木林の林床を野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)がガサガサと音を立てながら遊動していました。
口に何かを頬張ったのですが、カメラのピントが合う前に警戒して幹の陰に隠れてしまいました。
木に登るかと思いきや、姿を見失いました。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


2017/05/29

川の滝壺に集まるダイサギ(冬の野鳥)



2016年12月下旬

▼前回の記事 
川で小魚を捕食するダイサギ(冬の野鳥)

街中を流れる川の対岸からしつこく撮り続けると、冬鳥ダイサギArdea alba)は方向転換し、今度は上流へ向かって苔むした護岸沿いにゆっくり戻り始めました。

魚を捕ろうとして失敗し、嘴を水でゆすぎました。(@0:15)
先ほど漁に成功した梯子の下をもう一度調べた後で通り過ぎました。
ダイサギは足早に橋の下へ向かっています。
やがて長い足で川を渡り始め、こちらの岸に向かって来ます。
渡渉中に川床で足を滑らせてバランスを崩したのか、急に羽ばたいてジャンプし、下流に向きを変えました。(@5:29)
すぐにまた羽ばたくと少しだけ上流に飛んで、支流が流れ込む滝壺の下へ移動しました。(@5:48)
引きの絵にすると、驚いたことに別のもう一羽が滝の下に来ていました。
ここは支流が本流に流れ込む放水路?が2つ並んでいるのです。
この滝壺(と言うと大袈裟ですが…)は、よほど優れた漁場なのでしょう。
2羽の白鷺は縄張り争いや喧嘩はせず互いに離れました。
滝壺で実際に魚がよく捕れかどうか更に観察を続けたかったのですが時間切れとなり、泣く泣くその場を離れました。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


実は更にもう2羽のダイサギをこの日に撮影していて(映像公開予定)、延べ4羽(実数は2~4羽)と出会いました。
この川でいつも見かけるアオサギがこの日は一羽もいない点が気になりました。
ダイサギの群れに縄張り争いで負け、追い払われたのでしょうか?

もう一つ気づいた点として、ダイサギはアオサギと違ってカメラを向けてもあまり逃げなかったので撮影が楽でした。
冬は採餌で必死なのかもしれません。







逃げるニホンカナヘビ幼体



2016年11月中旬

農村部の路肩でニホンカナヘビTakydromus tachydromoides)の幼体を発見。
おそらく舗装路で日光浴していたのでしょう。
撮りながら近づくと、チョロチョロ逃げて行きました。


2017/05/28

川で小魚を捕食するダイサギ(冬の野鳥)



2016年12月下旬
▼前回の記事
川の滝壺とダイサギ(冬の野鳥)

飛び去った個体を追いかけて少し下流で見つけた冬鳥ダイサギArdea alba)は、街中を流れる川の護岸沿いを下流に向かってゆっくり歩いていました。
(おそらく同一個体だと思っています。)

やがて、苔むした護岸の一点(梯子の下)をじっと見つめていたダイサギが嘴を一閃。(@2:48)
漁に成功したのに後ろ姿で残念。
獲物の小魚を一呑しました。
その後も「二匹目のドジョウ」を狙って同じ場所をしばらくは覗き込んでいました。
ちなみに後日、「ダイサギが足を揺らして川底を掻いて魚を追い出す行動」を観察したのですが(映像公開予定)この個体はしていませんでした。
捕食戦略の違いは個体差なのか、それとも川底の状況によって使い分けるのでしょうか?

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→川の滝壺に集まるダイサギ(冬の野鳥)





草むらを徘徊するアカガネサルハムシ



2016年6月上旬

山裾の草むらで葉から葉へ歩き回るアカガネサルハムシAcrothinium gaschkevitchii gaschkevitchii)を接写してみました。
日光を浴びると金属光沢のグラデーションがひときわ美しく輝きます。

複数個体を撮影


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