2017/08/03

水田で水を飲むハシボソガラス(野鳥)



▼前回の記事
雨の日に巣内の雛に給餌するハシボソガラス(野鳥)


高圧線の鉄塔#19でのハシボソガラス営巣記録#7

2017年5月中旬

ハシボソガラスCorvus corone)の営巣地の直下に小さな田んぼがあります。
部分的に田植えの済んだ水田の畦道で親鳥の1羽を見つけました。(性別不明)
水面を見つめながら岸に沿って歩いています。
いかにもカエルなどの獲物を捕食するか、あるいは水を飲みそうな雰囲気です。
しかしカメラを向けている私のことを嫌がり、かなり警戒しています。
(撮影中の私はブラインドに隠れておらず、カラスから丸見えです。)
カラスは私の目の前に生い茂った灌木の死角に入ろうとしているようですが、私も負けじと横にずれて対抗しました。
遂にカラスは水田から水を一口だけ飲みました。
やはり私に近くから見られていると安心して水を飲めないようです。
頻りに嘴を地面に擦り付けているのは、おそらくフラストレーションを発散する転位行動ではないでしょうか?
…こういう勝手な推理を我田飲水というのです。

再び畦道を横に移動してから飛び立ちました。
田んぼを飛び越えると対岸に着地。
ようやく何度も繰り返し嘴で水をすくい上げて飲んでいます。
今度は手前に張り出した岸が邪魔ですね。
飲水中は無防備になるため、カラスはわざと物陰から水を飲むのでしょう。

岸に戻るとハシボソガラスは濡れた嘴を地面に何度も擦り付けてから飛び去りました。(映像はここまで)
すぐ近くの電柱に止まって営巣地の周辺を監視します。
このとき実は番(つがい)のもう1羽も水田の脇の別な電柱の天辺に止まって縄張りを油断なく見張っています。

ところで巣で育つ雛に親鳥が水を吐き戻して与えることはあるのでしょうか?(給水行動)
給餌シーンと見分けがつきにくい気がします。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#8:営巣地の縄張り内でパートナーを侵入者と誤認したハシボソガラス(野鳥)



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